納豆食べ比べ『水戸名産 辰蔵のそぼろ納豆』水戸元祖 天狗納豆である!
これは変わっている。あまり見たことがない。なにしろ、最初から味がついている。味付け納豆である。料理納豆とでも言うジャンルをを作るべきか。しかも、切り干し大根まで入っている。
味だが少し甘い酒麹のようなものを感じる。酒精というのが入ってるがそれだろうか。豆はやや小さめで柔らかい。変化球のような食い物だが、ひじょうにうまい。
そぼろ納豆
http://www.tengunatto.com/g-soboro.html
「そぼろ納豆」は納豆に切干大根をあわせて、醤油を基本に調味して漬け込んだ、水戸の伝統的なお惣菜の一品です。昔は各家庭で造られていたため、それぞれの風味がありました。本品も天狗納豆独自の味付けをいたしております。
150g入り
価格:324円(税込)
内容量:150g
ご飯に乗せた。量は大量にある。
こういう入れ物。
天狗納豆である。
恐々謹言
水戸元祖 天狗納豆
四代目 笹沼 一弘
http://www.tengunatto.com/rekisi.html
「納豆」。その歴史は長く、起源についてもよくわかってはおりません。
では、なぜ「水戸の納豆」は知名度が高くなっているのでしょうか。
笹沼辰蔵 江戸時代末期の安政元年、一人の人物が生を受けました。 その人物とは笹沼清左衛門です。その頃全国に先がけて水戸において先駆的に興っていたのは「尊皇思想」です。そして明治維新。そうした時代の激流の中、清左衛門は数々の事業を興します。その一つとして近代的納豆製造事業の立ち上げを行いました。数々の試行錯誤を経てやっと事業化の目途がついたのは明治22年です。その商品名として、清左衛門は、幕末維新の魁となった「水戸天狗党」に想いを致し、その偉業に比す程の事業に育てたいと考え、「天狗納豆」として売り出しました。当時は水戸周辺を商圏としておりましたが、鉄道の開通で「水戸偕楽園の梅」を見にいらっしゃる観光客の方々に「小粒の」納豆が好評を得、「口コミ」で「水戸の小粒納豆」の評判が広まり今日の名声を得るに至った次第です。笹沼清左衛門も思いもしなかったでしょう。
その次男として生まれたのが、当社初代 笹沼辰蔵です。全国に知られる水戸の名産物になった小粒納豆の味と伝統を正統な形で受け継ごうと「水戸元祖」を冠しました。その志を引き継ぎ、昭和20年以降、終戦の焼け野原から立ち上がったのが、当社二代目の笹沼敏衛です。当社中興の祖であります。
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